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賃貸物件の火災保険は自分で選ぶべし

一人暮らし歴も長くなり、その間何度かの転居、引っ越しをしてきました。
これまで、会社が家を用意してくれたことはなかったので引っ越しの度に不動産屋に行き、賃貸契約をしてきました。
さて、賃貸契約をする際、初期費用の中に火災保険料が入っているかと思います。
これは、高額な敷金礼金の中では2万円程度で少なく感じるかもしれません。
しかし、更新が必要で、1年間に1万円近くかかります。
そのうち、何だかやけに高くないだろうかと思うようになりました。
実はこの保険は、自分で選べることが多いのです。
当然、保証金額は賃貸契約の上で定められていることが多いですが、商品まで強制するのは独占禁止法に反する恐れがあるのです。
不動産屋が勧めてくる保険は不動産屋へのキックバックが含まれることもあるので、当然のようにつけてきますが、強制はできません。
もちろん、火災保険自体は自分の家財道具だけではなく賃貸物件という共有物に対する保障という役割がありますので、間違いなく加入しましょう。
しかし、自分にあった保障を選ぶことで、適切な金額に抑えることができます。
賃貸契約の際にはぜひ一度ご確認ください。

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